SpringHiker Journal
革の手帖
革と、手入れと、長く使うことの覚え書き。素材のこと、経年変化のこと、季節の付き合い方を、工房から少しずつ。
これまでの覚え書き
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お中元・暑中見舞いに、革のギフトを——「育つ素材」で贈る、夏の季節の挨拶
梅雨の隙間から夏の気配がのぞきはじめると、私たちの工房にも一通、二通と、季節の贈りものに関するご相談メールが届きはじめます。「お世話になった方に、お中元として送りたいのですが」「遠くに住...
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雨に濡れた革のレスキュー——「シミになる前」にやるべきこと、職人の応急処置ガイド
外を歩いていたら、突然の雨。鞄から出した革のキーケースが、ぽつぽつと黒い水玉模様に染まっていく——。手に取ってみると、ひんやりと湿った革の感触。「あぁ、シミになってしまうかな」と、胸の奥...
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革を縫う糸の世界——ビニモ・麻糸・ロウ引きが生む、ステッチの「表情」
革小物を手に取って、ステッチ——縫い目——をじっくり眺めたことはあるでしょうか。ぴんと張った糸、規則正しい斜めの目、革のフチに走る一本の線。あの何気ない糸の一本一本にも、職人の選択があり...
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夏の革旅——身軽に、上質に。職人と選ぶ「連れていく」革小物
夏が近づくと、地図を眺める時間が増えます。海辺の街、山あいの温泉、久しぶりに訪ねる街——どこへ行くにしても、荷物は軽くしたい。だからこそ、毎日手に触れるものは「上質」を選びたい。 身軽...
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革のカビを落とす・防ぐ完全ガイド——梅雨に負けない、職人の「守り方」
クローゼットの奥にしまっていた革のお財布を、久しぶりに取り出してみたら——表面にうっすら、白い粉のようなものが。指でなぞると、ぼんやりと曇った跡が残る。「もしかして、カビ?」と血の気が引...
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ジューンブライドに、革のギフトを——夫婦で育てる「時間の素材」
6月。雨に煙る紫陽花の向こうで、白いドレスの新婦がそっと微笑む——ジューンブライドという言葉に、私たちはどこか特別な響きを感じます。「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」というヨーロッパの...
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革のキーケース vs キーホルダー——「鍵まわり」を整える、二つの正解
家を出る前のポケットを叩く。あの「ジャリッ」という音と、ふわっと感じる重さ。鍵まわりは、毎日触れているはずなのに、案外無頓着になりがちな場所です。 家の鍵、職場のロッカー、駐輪場、とき...
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防水スプレーで革を守る——種類の違いと、職人が教える正しい使い方
梅雨が近づくと、お客様からよく訊かれることがあります。「防水スプレーって、革にかけても大丈夫ですか?」——私たちの答えは、「革とスプレーの種類によります」。 雨に弱い革に何もせずに梅雨...
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ジーンズの色移りから革小物を守る——梅雨前にやっておきたい実用ガイド
「気に入っていたヌメ革の財布が、なんとなく青っぽい……」 気づいたときには遅かった。後ろポケットに入れていた財布の角が、いつの間にかジーンズの色を吸い込んでしまっていた——。革小物を使...
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ブライドルレザー入門——英国紳士が愛した「白蝋」のロウ革
革の財布を売り場で見ていて、「表面に白い粉のようなものが浮いた革」に出会ったことはないでしょうか。 最初は汚れか、保管中のカビか、と疑ってしまうかもしれません。けれど、それは「ブルーム...
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受注生産という選び方——「すぐ手に入る」ことの代わりに得られるもの
朝、スマートフォンで注文した品物が、その日の夜には玄関に届いている。当日配送が当たり前になり、「待つ」という体験は、いつの間にか日常から消えかけています。 そんな時代に、SpringH...
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Quiet Luxury と革小物——ロゴに頼らない、静かな上質の選び方
鞄にも財布にも、大きなロゴは一切ない。それでも、持ち主のことを不思議と「ちゃんとした人だな」と感じさせる——。 ここ数年、そういう「静かな上質」を纏う人が増えています。ファッションの世...
つづきは、また工房から。