SpringHiker Journal

革の手帖

革と、手入れと、長く使うことの覚え書き。素材のこと、経年変化のこと、季節の付き合い方を、工房から少しずつ。

いま読んでいる栞: 本革すべての覚え書きへ

この栞の覚え書き

目次
  1. 革のブックカバー——文庫本を包んで、読書の時間ごと育てる

    夏の鞄には、たいてい一冊の文庫本が入っています。電車のなか、喫茶店で待つあいだ、宿に着いてからの寝る前のひととき。読みかけのページに指をはさんだまま、私たちはあちこちに本を連れて歩きます...

  2. 革の「におい」の正体——本革が香る理由と、気になるときの対処法

    新しい革小物を箱から取り出した瞬間、ふわっと立ち上がる独特の香り。「ああ、本革だ」と頬がゆるむ方もいれば、「ちょっと強いかも」と眉をひそめる方もいます。 革の「におい」は、本革を選ぶう...

  3. 本革と合成皮革(PUレザー)の見分け方——職人が教える5つのチェックポイント

    「本革」と書いてあったから買ったのに、届いたものを触ってみると、どうも様子がおかしい——。そんなご相談を、ときどき頂戴します。 近年の合成皮革(PUレザー、フェイクレザー)は本当によく...

  4. 受注生産という選び方——「すぐ手に入る」ことの代わりに得られるもの

    朝、スマートフォンで注文した品物が、その日の夜には玄関に届いている。当日配送が当たり前になり、「待つ」という体験は、いつの間にか日常から消えかけています。 そんな時代に、SpringH...

  5. Quiet Luxury と革小物——ロゴに頼らない、静かな上質の選び方

    鞄にも財布にも、大きなロゴは一切ない。それでも、持ち主のことを不思議と「ちゃんとした人だな」と感じさせる——。 ここ数年、そういう「静かな上質」を纏う人が増えています。ファッションの世...

  6. コンパクト財布が選ばれる理由——キャッシュレス時代の革財布論

    ポケットの中の長財布に、ふと違和感を覚えたことはないでしょうか。 スマートフォンひとつで電車に乗り、コーヒーを買い、ランチを済ませる。そんな日常が当たり前になった今、「財布に何を入れて...

つづきは、また工房から。