SpringHiker Journal
革の手帖
革と、手入れと、長く使うことの覚え書き。素材のこと、経年変化のこと、季節の付き合い方を、工房から少しずつ。
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この栞の覚え書き
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直して、また使う——革小物の修理・お直しという選択
先日、数年前にお作りした革の財布が、工房に戻ってきました。コインコンチョ(硬貨を留め具にあしらった、あの金具です)のメス側が壊れて、パチンと留まらなくなってしまったとのことでした。 け...
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AirTag・スマートトラッカー対応の革小物——「失くさない」を本革に仕込む
鍵をどこに置いたか思い出せない。バッグの底で財布を探りあてられない。誰しも一度はある、あの数十秒の焦り。最近はそんな「失くしもの」を、スマートトラッカーで未然に防ぐ方が増えてきました。A...
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革小物の色選び——最初の一色を「育ちきった姿」まで見越して選ぶ
「ブラックにすべきか、それともブラウンか」。革小物を選ぶとき、形やサイズは決まっても、最後に色で立ち止まる方はとても多いです。私たちのもとにも「失敗したくないので、無難な色はどれですか」...
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ヌバック・スエードの世界——銀面と起毛、二つの「革の表情」
革小物の売り場を眺めていると、つるりとした光沢のものに混じって、ふわっと毛足の立った独特の質感の革が並んでいることがあります。指で触れるとしっとり吸い付くようで、けれど見慣れた「ツヤのあ...
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革のクリーム・オイル徹底比較——ニートフットオイル/ミンクオイル/デリケートクリーム、職人が現場で使う「3本」
「革小物を買ったので、お手入れのクリームも一緒に揃えたい。」そう思って売り場やオンラインショップを覗くと、ずらりと並ぶケア用品の多さに、思わず手が止まってしまう。ニートフットオイル、ミン...
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革の「厚み」と「硬さ」——薄い革・厚い革、用途で変わる選び方
革小物を手にとった瞬間、人は無意識に「コシ」や「重み」を感じています。それは単なる重量ではなく、革の「厚み」と「硬さ」が指先に伝える情報。0.1mm 違うだけで表情が変わり、用途が決まる...
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父の日まで1ヶ月——受注生産・名入れの納期事情と、いま間に合うギフトの選び方
5月も後半に入り、暦の上ではもう「父の日」が視界に入ってくる頃です。今年の父の日は6月21日(日)。本記事を書いている今日からちょうど5週間後にあたります。 「そろそろ何か贈りたい」と...
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本革と合成皮革(PUレザー)の見分け方——職人が教える5つのチェックポイント
「本革」と書いてあったから買ったのに、届いたものを触ってみると、どうも様子がおかしい——。そんなご相談を、ときどき頂戴します。 近年の合成皮革(PUレザー、フェイクレザー)は本当によく...
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お中元・暑中見舞いに、革のギフトを——「育つ素材」で贈る、夏の季節の挨拶
梅雨の隙間から夏の気配がのぞきはじめると、私たちの工房にも一通、二通と、季節の贈りものに関するご相談メールが届きはじめます。「お世話になった方に、お中元として送りたいのですが」「遠くに住...
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革を縫う糸の世界——ビニモ・麻糸・ロウ引きが生む、ステッチの「表情」
革小物を手に取って、ステッチ——縫い目——をじっくり眺めたことはあるでしょうか。ぴんと張った糸、規則正しい斜めの目、革のフチに走る一本の線。あの何気ない糸の一本一本にも、職人の選択があり...
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夏の革旅——身軽に、上質に。職人と選ぶ「連れていく」革小物
夏が近づくと、地図を眺める時間が増えます。海辺の街、山あいの温泉、久しぶりに訪ねる街——どこへ行くにしても、荷物は軽くしたい。だからこそ、毎日手に触れるものは「上質」を選びたい。 身軽...
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ジューンブライドに、革のギフトを——夫婦で育てる「時間の素材」
6月。雨に煙る紫陽花の向こうで、白いドレスの新婦がそっと微笑む——ジューンブライドという言葉に、私たちはどこか特別な響きを感じます。「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」というヨーロッパの...
つづきは、また工房から。